独断と偏見によるExcel関数30選
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20110628/1032670/?P=4 で紹介されている60個のExcel関数からさらに絞り込んでみた。それぞれの関数の説明もこのページのものを拝借。
文系の大学生の情報処理実習で扱いたいExcel関数をあくまでも独断と偏見で選んでいるが、選定のポイントとして、
・財務関数や日付関数などは省いた → 関数単独では扱わず、こんなことができるということだけ知っていればOK。
・文字列関数を残したのは、ちょっとしたプログラミングに興味を持ったときに応用する最初の一歩になるかもしれないから。
それでは、はじまりはじまり~。
- AND 論理 すべての引数がTRUEのときにTRUEを返す。
- AVERAGE 統計 引数の平均値を返す。
- COUNT 統計 引数リストの各項目に含まれる数値の個数を返す。
- COUNTIF 統計 指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す。
- EXACT 文字列 2つの文字列が等しいかどうかを判定する。
- FIND 文字列 指定された文字列を他の文字列の中で検索する。
- IF 論理 値または数式が条件を満たしているかどうかを判定する。
- INT 数学/三角 指定された数値を最も近い整数に切り捨てる。
- ISBLANK 情報 対象が空白セルを参照するときにTRUEを返す。
- LEFT 文字列 文字列の先頭(左端)から指定された文字数の文字を返す。
- LEN 文字列 文字列に含まれる文字数を返す。
- MAX 統計 引数リストに含まれる最大の数値を返す。
- MID 文字列 文字列の任意の位置から指定された文字数の文字を返す。
- MIN 統計 引数リストに含まれる最小の数値を返す。
- MOD 数学/三角 数値を除算したときの剰余を返す。
- NOT 論理 引数の論理値(TRUEまたはFALSE)を逆にして返す。
- OR 論理 いずれかの引数がTRUEのときにTRUEを返す。
- PHONETIC 文字列 文字列からふりがなを抽出する。
- RAND 数学/三角 0以上1未満の乱数を返す。
- RANK 統計 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返す。
- RIGHT 文字列 文字列の末尾(右端)から指定された文字数の文字を返す。
- ROUND 数学/三角 数値を四捨五入して指定された桁数にする。
- ROUNDDOWN 数学/三角 数値を切り捨てて指定された桁数にする。
- ROUNDUP 数学/三角 数値を切り上げて指定された桁数にする。
- SUBSTITUTE 文字列 文字列中の指定された文字を他の文字に置き換える。
- SUM 数学/三角 引数を合計する。
- SUMIF 数学/三角 指定された検索条件に一致するセルの値を合計する。
- TEXT 文字列 数値を書式設定した文字列に変換します
- VALUE 文字列 文字列を数値に変換する。
- VLOOKUP 検索/行列 配列の左端列で特定の値を検索し、対応するセルの値を返す。